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389話

郝進は行き交う貴婦人や美女を眺めながら、尋ねた。「なあ楊動、お前が化粧品なんてものを開発しようとしたら、目の見えない人でもいないと思うか?」

楊動は柱に寄りかかったまま、淡々と言った。「さあな、本当に目の利く人がいれば、あり得ないことでもないさ」

郝進は楊動の隣に座り、小声で言った。「ったく、さっき老人に招待状を届けた奴から聞いたんだが、華夏人なら誰でも、このパーティーで一億ドル以上の海外投資を引き寄せることができれば、会員制クラブのオーナー白露と食事ができるだけじゃなく、名流会のプラチナ会員カードをもらえるチャンスまであるらしいぜ」

楊動はだるそうに言った。「一億ドル?そんなに多くない...