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365話

杨春華はエンターテインメントシティが燃やされた事件についてまだ知らず、林映冰がなぜここでその話を持ち出したのか理解できなかった。

しかし彭小慧は、林映冰がなぜそう言ったのかをよく分かっていた。

林映冰の冷淡な表情を見つめながら、彼女は立ち上がって叫びたい衝動に駆られた：「あなたの競馬場を燃やしたのは私じゃない、私はただ罪を被せられただけよ！」

けれど、そんなことは言えるはずもなく、ぎこちない笑みを浮かべて言った。「林社長、今日お会いしたのは、主人があなたとお話したいことがあるからなんです」

林映冰は頷き、杨春華に視線を向けた。「杨さん、どうぞ」

杨春華は「うん」と一声出して言った。「...