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347話

杨動は考えたこともなかった。その赤い軽やかな衣の下が、まさかの素肌だったとは。

いわゆる素肌とは、外衣の下に何も身に着けていないことだ。

完璧と言える肢体を目の当たりにして、杨動の呼吸は一気に荒くなった。

杨動は昔、董永が七仙女の体を見たとき、どんな反応だったのかは知らないが、自分の反応がどうなるかは分かっていた。

まず股間が、テントを張るように膨らみ始めた。

続いて、杨動の心臓は加速し、血が沸き立ち、その大きな手も思わず伸ばされ、無垢で完璧な肢体に触れようとした。

だがすぐに、頭の中がぼんやりとし、恐れの念が湧き上がった:こんな完璧な体を冒涜するなんてできない。

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