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385話

正直に言えば、大美人のこんな言葉を聞いて、俺の心はちょっと感動したよ。なんて素晴らしい女の子だろう。お尻を突き出して誘ってくれて、しかもどんな体位でもいいって。こんな好条件、どこを探したって見つからないだろう。

だが、林さんはこんな狂った女の子を楽しむことなんてできない。怖すぎるんだ。

彼女に押し倒されて以来、俺はすっかり怖気づいてしまった。これが古代の儒学者が戴寧を見たら、きっとこう言うだろう。「このような烈女は世に稀なり」と。

林さんには本当に受け止める器量がない。

やはりあの言葉どおり、三十六計、逃げるに如かず。

決心を固めると、すぐに彼女を押しのけようとしたが、うっかり胸に手...