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439話

「宋おじさん、お礼なんていいですよ。ちゃんと料金もいただいたんですから!」宋金城の感激と興奮に満ちた表情を見て、周小強は軽く冗談を言った。

「ハハハ、当然です、当然です。周先生、私がどれだけ長い間、こんなに心から笑えなかったか分からないでしょう。本当にありがとうございます!」宋金城は周小強の手を握り、まるで稀世の宝物でも掴んだかのように、なかなか離そうとしなかった。

「あの、宋おじさん、そんなに握っていたら、くっついちゃいますよ」と周小強は茶化した。

「あ、すみません、すみません。ちょっと興奮しすぎました。そういえば、さっき言っていたネズミの尾みたいなハーブ、どんな形をしているんですか?...