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76話

「サイトができたよ!」

数日後、老二から突然電話がかかってきた。

私の胸が躍った。

「いつから公開できる?」

「すぐさ、時は金なり!」

私は寮に向かい、三人の仲間を連れていった。

老大は最近、ネット監視機関関連の手続きを担当していて、サイトの申請はすでに通っていたが、まだいくつか手続きが必要だった。しかし老大は明らかに顔が利くようで、これらの手続きはあっさりと片付いた。

老二がパソコンを開いた時、私は思わず目を見張った。

蘭香班!

地味すぎず、かといって下品でもない色使いのサイトが目の前に現れた。特に派手な装飾はなく、普通の配信サイトと同じように、一つ一つの窓には美女たちの配信画面のスクリーン...