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45話

「どうしたんだ？」

私は完全に呆然としてしまった。何度か試してみる。

「どうしたの？」

私の精神状態が一気に崩れ、その状態は上から下へと伝わり、直接的な現れとして萎えてしまった。煙姐はそれを感じ取り、口元を拭いて立ち上がって尋ねてきた。

「あの日の映像が削除されている！」

確認してみると、他の映像は全て残っているのに、あの日のだけが意図的に削除されていたのだ！

くそったれ！

苦労して監視カメラの映像を見るために、トイレ掃除係から支配人にまで上り詰めたというのに、既に削除されていたなんて！

「続けて...」

私は煙姐のお尻を軽く叩くと、彼女は私を一瞥してから再び屈み込んだ。

私はゆっくりと目を閉...