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430話

董珠は今日、自分を私に捧げる覚悟を持ってやって来た。

これまでの二人の親密な接触や、彼女の私への感情を考えれば、何が起きても不自然ではなく、むしろ自然な流れと言えた。

ただ、彼女がまだあまりにも幼く、そして私は彼女とどんな結果も持てないと感じていた。

本当に彼女の人生を無駄にしたくなかった。

だから何度も自分を抑え、この小さなロリータの未開の体への憧れや、その清純で美しいものを壊したいという邪念を必死に押さえつけてきた。

しかし、結局彼女は私を誘惑することに成功した。

彼女の年齢特有の香りと、そこの滑らかで柔らかな感触が初めての驚きをもたらし、私は理性を失ってしまった。

私が理性を失う一方で、...