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362話

洛菁晨はベッドの上で艶かしくポーズを取っていた。

一糸まとわぬ裸体は、彼女自身が見ても思わず見惚れてしまうほど魅惑的だった。

写真を撮りやすいように、部屋の明かりはついたままだ。

「この男、なかなか目が肥えてるじゃない……あの発情しか頭にない下らない男たちとは違うわね!あらぁ、このアイコン、お姉さんメロメロよ!チュッ、んむぁ!」

洛菁晨はとても上機嫌だった。

自分の美しい体を誰かに見せることが、彼女にとって最高の賛辞でもあるようだ。

「キレイ?」

洛菁晨は片手で自分の両脚の間を覆い、ちょうどそこの毛を隠している……彼女はベッドに横たわり、二本の脚を交差させていた。その白い肌が擦れ合い、まるで火...