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390話

「社長、これが本当なら、こういうものはきっと人気が出ますよ。何しろ無害なものですし、効果さえあれば消費者に甘い思いをさせることができる。そうやってリピーターを増やせば、効率は大幅に上がるはずです」

趙鉄柱はうなずいた。「確かにそうだな。このお酒で客に甘い思いをさせることができれば十分だ」

趙鉄柱はもともとこのお酒の特性を利用してより多くの客を引き寄せるつもりだった。特に重要なのはリピーターを増やすことだ。「このことがうまくいくといいんだが、なんだか問題が起きそうな気がしてならないんだ」趙鉄柱は何故か微かな不安を感じていて、その感覚が彼を非常に不快にさせていた。

「社長、考えすぎですよ。こん...