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368話

張輝は不味いと思った。くそっ、高雪蘭に好印象はないとはいえ、こんな腹黒女がこんな老いぼれ爺に手込められるのを黙って見ているのは、何だか気分が悪かった。

彼は一瞬考えると、すぐに思いついた。

張輝は密かに椅子を操り、思い切り高占龍の頭めがけて叩きつけた。

その時、高占龍は高雪蘭の服を掴み、必死に引き裂こうとしていた。

高雪蘭は必死に身を守りながら、大声で助けを求めていた。

高占龍は突然頭に椅子を食らい、うめき声を上げると、後ろに倒れ、気を失った。

だが彼は高雪蘭のスカートをしっかりと掴んでいたため、その手に引かれてスカートが一気に下がってしまった。

たちまち、黒い下着に包まれた高雪...