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655話

「雪はどうしてこんなに興奮してるの?黒人のアレを見たからなの?」

「それにうぅ、こんな状況で、うぅ、お母さんが隣に寝てるのよ。喋らないで、もしお母さんが起きてたら」

楊玉国は二人の行為に刺激され、下半身がムズムズしてきた。腹立たしくも可笑しく思いながら、心の中で「お母さんのこと気にしてるつもりなの?直接声をかけたら王偉が恥ずかしくて萎えちゃうかも。それに今後顔を合わせるのも気まずくなるわ」と考えた。

でも雪だけにこっそり知らせるなら、自分の娘だし大丈夫かもしれない。思わず手を後ろに伸ばし、娘の足を軽く摘もうとした。彼女は今二人がどんな体勢でいるのか分からなかった。

触れた感触は柔らかく、ふわふ...