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634話

この淫靡な光景は、王偉の尻の後ろに伏せていた呉秀麗の目に全て映っていた。二本のモノが一つは出入りし、もう一つは抜き差しされ、二つの玉袋が欲望に満ちた誘惑的なリズムで揺れ動いていた。彼女は呉然の玉袋を口に含んだ。

舌が優しく皺だらけの玉袋の表面を慰め、その毛深い黒さは舌先が草むらを通り抜けているかのようだった。唾液で十分に潤わせると、黒い毛は従順になり、動きはより滑らかになった。

彼女は一つの玉を精一杯吸い込み、次にもう一つを、唇と舌で交互に弄んだ。そして可能な限り口を大きく開けて両方の玉を口腔内に詰め込み、舌を小さく蠕動させて押し当て揉みほぐした。

温かな包み込みと舌が生み出す圧迫感で、...