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57話

その巨大なサイズに彼女は思わず口を開けてしまった。この老人は顔だけでなく、股間までもがあんなに立派なものを持っているなんて。

陳雯は心が惹かれずにはいられなかった。少し考えてから口を開いた。「劉おじさん、秘密を一つ教えます!」

「何だい?」

「私がどんな人間だと思いますか?」

もちろん淫らな女だろう!

劉は少し間を置いてから言った。「おじさんは小雯ちゃんがいい子だと思うよ」

「いい子?私が誰かの愛人だって言ったら信じますか?」陳雯は事実を告げた。

「愛人?」劉は実のところ少しも驚かなかった。今どき金持ちの愛人になる女性は珍しくないが、それでも彼は言った。「それなりの事情があるんだ...