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554話

「あぁ、気持ちいい」雪は快感に声を漏らし、目を開いたまま呉秀麗をじっと見つめた。彼女が顔を背けるのを見て、強引に頬に手をやり、顔を向かせながら笑った。「淑麗姉さん、もっと解放的になって」

彼女は仕方なく顔を向けたが、目は閉じたままで、途切れ途切れに言った。「雪、わ、私、あぁ...慣れてないの」

「王偉のが気持ち良くないの?」

「気持ち、いいけど...でも」

「でもなんてないわ。気持ちいいならそれでいいの」雪は呉秀麗の胸を隠している手を取り、言った。「おっぱい見せて」

呉秀麗は必死で手を放そうとしなかったが、雪は手のひらに息を吹きかけ、彼女の敏感な腰をくすぐった。恥ずかしさと笑いが混じ...