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54話

彼女はこれまで何度も劉おじさんのアレを見たことがあり、今朝も彼に後ろの穴を開けてもらったばかりだった。

しかし、それはお互いに知らないふりをしている状況での出来事だった。今、もしこの暗黙の了解を破れば、蘇雪は恥ずかしくて、どうしたらいいか分からなくなってしまう。

「小雪、おじさんがこんなに惨めな状態なんだから、一度だけ手伝ってくれないか?あの時、お風呂場で転んだ時も、おじさんが抱き上げて出してやったじゃないか!」

あの日のことを思い出し、蘇雪は胸がどきどきした。彼女は首を振りながら、劉おじさんの側に近づき、震える手を彼の腰に添えた。その手の甲が、さりげなく劉おじさんのモノに触れた。

これ...