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476話

「小雪、おじさんはもう年だよ。今はまだ少しは君を喜ばせる力があるけど、数年後には何の役にも立たなくなる。心はあっても力がなくなってしまうんだ」

小雪は一瞬黙った後、言った。「そんな話はやめましょ、考えるだけで気が滅入るわ。一歩ずつ進めばいいじゃない。こんな時に暗い話をすると、気分が萎えちゃうわ。そうなったら、おじさんは後で自分で何とかしてね」

劉おじさんは慌てて言った。「わかった、わかった、もう言わないよ」

「うん、雰囲気を壊さないで」

小雪は再び酒杯を差し出し、彼が飲み終えると元に戻した。二人は裸で抱き合いながら食べ飲みし、息がぴったり合っているようだった。十分ほど経つと、小雪は箸を...