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404話

「スカートに包まれた丸みがふわりと揺れ、波のように起伏して、小さな女の色気が漂っている」と味わい深く観察していると、突然彼女が立ち止まったので慌てて視線を逸らした。案の定、彼女は振り向いたが、何も言わず、ただ大きく咳払いをしてから、また歩き出した。

初めての積極的な盗み見に、劉さんは少し後ろめたさを感じた。彼女が部屋に入ってドアを閉めた後も、まだその方向に視線を向ける勇気が出ず、小強をあやすことに専念した。途中、小強が寝入ったすきにソファで自分も少し居眠りをし、午前中はそうして過ぎていった。

ドアをノックして小雪を起こした後、仕事に出かけ、戻ってくると彼女はすでに昼食を用意していた。食事の...