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37話

蘇媚は眉をひそめ、その忌まわしいものを見つめ、少し吐き気を感じながらも、数秒考えた末、おとなしく這い寄ってきた。

女というものは、一度男に征服されると、何をさせても従うものだ。

以前、蘇媚の元夫も同じことをさせようとしたが、蘇媚は完全に無視していた。

だが今、この会社社長である彼女は、ベッドの上で跪き、お尻を揺らしながら、まるで奴隷のように劉という50代の老人に向かって這い寄っていた。

強烈な生臭さを放つそれに向き合い、わずか2秒の躊躇の後、蘇媚は口を開いた。劉もすかさずそれを押し込んだ。

「うっ!」蘇媚は反射的に吐きそうになったが、劉はすでに彼女の喉奥まで突き入れていた。

喉の強い締め付けに...