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276話

「どうして、こんなことに?彼女は何か奇妙な病気にかかったの?」

王青青が叔父に助けを求めようとした矢先、叔父が少しも驚いている様子がないことに気づいた。叔父はナプキンで口元の汚れを拭うと、ゆっくりと王青青の前に歩み寄り、優しくも執着心を滲ませながら彼女の顔に触れた。

「怖がらなくていいよ、青青。すぐに良くなるから」

そう言いながら、王青青の清らかで魅力的な顔を両手で包み込み、貪るように彼女の唇を吸い、さらに歯の隙間に侵入し、舌で彼女の甘美な舌を挑発し始めた。

「んっ」王青青は喉から抗議の声を漏らした。彼女の頭の中では叔父を押しのけるよう必死に叫んでいたが、体はま...