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24話

幻想は感覚をより一層強烈にさせ、蘇雪は天に浮かんでいるような感覚に包まれた。そして、老劉の視線を受けながら、彼女の体は止めどなく震え始めた。

ついに、彼女は絶頂に達した!

無数の暖かい液体が隙間から溢れ出し、大海のように裂け目から一気に噴き出した。ベッドシーツの上、さらには少し離れた床の上までも蘇雪のものでびっしょりと濡れていた。

「くそっ!」老劉は目を丸くして驚いた。この娘は本当に天賦の才があるじゃないか!

こんな風に潮を吹く女性は極めて珍しい。もし中に入れたら、どれほど気持ちいいか想像もつかない。彼は細部を見逃すまいと、震え続ける蘇雪をじっくりと観察した。

下で動かす手もさらに速くなった。...