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126話

「ふぅっ...ふぅっ...」老劉は絶頂の余韻に浸りながら、なおも腰を動かし続けた。半年分の溜め込んだ精液を一滴残らず趙芳の体内に注ぎ込む。老劉の射精は丸一分間も続き、濃厚な白濁液は餃子の皮のように閉じた両端からあふれ出るほどだった。その量の豊かさは明らかだった。

激しく愉しんだ老劉は荒い息を吐きながら趙芳を抱きしめ、二人はゆっくりと崩れるように浴室の床に腰を下ろした。趙芳は耳元で響く劉おじさんの荒い息遣いを聞きながら、焦点の合わない目で天井を見つめていた。小腹の膨張感が劉おじさんに犯された現実を思い出させる。趙芳は目を閉じると、一筋の涙が目尻から零れ落ちた。

趙芳は劉おじさんに抱かれて部屋...