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122話

その頃、トイレにいた蘇媚も自分の濡れた下半身を指で激しく弄っていた。今日の自分はどうしてこうなのか、なぜこんなにも体が敏感になっているのか分からなかった。そして、指を動かす度に思い浮かぶ男性は劉おじさんだった。

低く抑えた喘ぎ声の中で、蘇媚も絶頂に達した。彼女の秘所から滴り落ちた愛液が床に点々と落ち、恥ずかしい匂いを漂わせていた。

身体を清めてリビングに戻ると、既に明かりがついていた。毛布には蘇雪の姿だけが見え、劉おじさんはもういなかった。

「劉おじさんは?」その声に蘇媚はびくりと震えた。まるで自分が劉おじさんとしたことが姉に知られたかと思い、震える声で答えた。「劉、劉おじさんは部屋で休...