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352話

「李華？」私も思わず李文興と一緒に眉をひそめた。老人はまだ何も言わないうちに、彼を支持してきた人々がまた彼の言葉に同意し、李華を褒め始めた。

「李華君のこの数年間の李家への貢献は誰の目にも明らかです。彼の能力は皆が熟知していることですし、普段から我々年長者にも気を配り、年寄りを敬い若者を愛する心を持っています。私は李家が彼の指導の下で、必ずより良く、より遠くへ進めると信じています」

この発言は多くの人の同意を得たが、もちろん反対意見も出た。そのとき李華が立ち上がった。彼が演技をしているのかどうかはわからないが、慌てて手を振りながら言った。「皆さんのご支持に感謝します。しかし、これは決してあ...