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992話

「私に感謝すべきよ」可児は裸のまま横たわり、胸の乳房が上下に揺れ、下半身の割れ目は相変わらず美しかった。

「何に感謝するんだ？秘密を教えるって言ってたじゃないか」楊羽は尋ねた。

「ここまで一緒に来る間、あなたのことをたくさんの小鬼から聞き出したわ。その中に小茜という子がいたでしょう？」可児が言った。

楊羽の目が一瞬きらめき、興味深げに聞き入った。

「学校の屋根裏で、あなたが女に薬を盛られて犯されたのを彼女が見ていたわ。覚えてる？」可児は笑いながら言った。

くそっ、そんなことまで？楊羽はその出来事をずっと気にしていた。どんな女が自分を襲うほど大胆だったのか？

「早く言ってくれ、誰だっ...