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853話

「こいつは絶対濡れてるよ、ただの売女だな。」

「こんなに欲しがってるんだ、俺たちで満足させてやるのがいいだろ？純粋なふりしてさ、ふん。」

「売春なんて恥知らずなのに、みんなの前でやるなんて、本当に厚顔無恥だな。はははっ。」

あのチンピラたちはまた様々な嫌味を言い始めた。言葉は次第にひどくなり、これらの言葉は蘇心琪の耳に入れば耐えられないだろうし、楊羽が聞いても、あまりにも汚いと感じた。

「売女」だの「売女」だのと、まるで蘇心琪が本当に援助交際の女のようだ。

蘇心琪は耐えていたが、涙が止まらなかった。

楊羽は蘇心琪の気持ちを理解し、彼女の心が苦しいことを知っていた。たとえ彼女が本当に「売女」だっ...