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601話

李若蓉にも黒い森があった。茂みは生い茂り、李媛熙と同じように豊かだった。

李若蓉はパンティーを脱ぎ終えると、抜けた表情のまま、また尻もちをついた。その小さな穴は、ずれることなく、まさにぴったりと杨羽の口の上に座ることになった。

杨羽はたちまち水分を感じた。水が来た。渇きの本能が彼を駆り立て、必死に舐め始めた。その舐め方に、李若蓉の下半身はさらに疼き始め、その疼きと共に潮のように愛液が溢れ出した。

ちゅぱちゅぱ

杨羽は大きな音を立てて舐めていた。

その音が、別の人物を目覚めさせたようだった。花语嫣だ。

花语嫣が目を覚ますと、李若蓉が杨羽の顔の上に座り、パンティーも履いておらず、杨羽が...