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440話

「第三の証拠についても聞かせてほしいな」王仁は自分の危機が迫っていることに、少しの恐れも不安も見せなかった。

「では、私の推理に完璧な締めくくりをつけよう」楊羽は王仁をじっと見つめながら言った。「学校、古い家、祭壇、これら三つの犯行現場はすべてキリストに関連していて、そして全てに地下室がある。もし私の推理が間違っていなければ、この教会の下にも地下室があるはずだ。おそらくそれがお前の本拠地だろう」

楊羽は憎々しげに王仁を睨みつけた。その表情は恐ろしいほどだった。「中に何が隠されているか当ててみようか?小茜の顔の皮?あのメス?お前がオナニーに使った十字架?お前の変装衣?それに女の子たちの遺骨?...