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413話

「あの夜のことを思い出すと、本当に夢を見ていたみたいだったわ。まるで現実感のない、酔いしれるような感覚で、完全に体が宙に浮いているような、エクスタシーを感じているような」と韓清芳は回想した。

「その後は?」楊羽が一番知りたかったのは、その後の七日間連続で行為に及んだことについてだった。あの夜、彼女に媚薬を飲ませたのだから、誰だってあんな風になるはず。楊琳だってあの時は彼女以上に凄まじかった、発情した雌犬のように。楊琳を気持ちよくさせたはずなのに、その後は死んでも応じてくれなくなった。

「もし私が、初めての夜にあなたにめちゃくちゃにされて気持ちよかったって言ったら、信じる?」韓清芳は最も直接...