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388話

こんな事は本当に杞憂ではなく、劉の未亡人は牛二の祖母から聞いたことがあるそうだ。数十年前、村でそういう事件が実際に起きたのだという。

杨羽はそれもそうだと考えた。どうせ死んだのは悪人だけだし、気にする人もいない。土に入ったら入りっぱなしで、誰も気にかけないだろう。今夜の本題を片付けよう。「劉おばさん、綿か綿棒はありますか?」

「あるわよ、あるわ」と言いながら、劉の未亡人は部屋の引き出しから綿棒の包みを取り出した。

杨羽は二、三歩歩いて、ベッドに腰掛けた。照明を確認すると、ちょうど良く、はっきり見えるようだった。少し気まずそうに言った。「劉おばさん、パンツを脱いでください」

劉の未亡人は...