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350話

「さっき見ただろう？馬先生の顔色がどれだけ悪かったか、ハハハ」

昼食を済ませ、上塘中学の校門を出て駅へ向かう道中、クラスメイトたちは既に大はしゃぎで、勝利の喜びに完全に浸っていた。

「陳校長、試合も勝ったことだし、せっかく県城に来たんだから、生徒たちをどこかに連れ出して遊ばせてあげませんか？」楊羽も試合に勝ち、気分は上々だった。勝利は楊羽の計画通りではあったが、馬健が言った「次は奥さんにお尻をきれいに洗って待っておいてもらえよ、ハハハ」ほどの快感ではなかった。

クラスメイトたちはそれを聞くと、一瞬静かになり、すぐにまた大騒ぎし始めた。

「陳校長、連れて行ってください」張芳芳がまず甘えた声...