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319話

同時に、張美若は一人っ子であり、両親から溺愛されていたため、まるで小さなお姫様のような存在で、高慢で孤高、冷淡で大胆、自己中心的な性格を身につけていた。クラスの花という称号も相まって、一層自惚れが強くなり、誰も眼中に入れなくなっていた。

そのため友達も少なく、韓清芳とだけは親友関係を保っていた。韓清芳の比類なき体型だけが張美若の目に留まるものだったが、今では彼女の目に留まるものがもう一つ増えていた。それは楊羽おじさんの「アレ」だった。

トイレでの密会の光景、楊羽のあの「モノ」が女子学生の体内を出入りする様子、下から見上げたその光景は、男女の交わりを見たことのなかった張美若にとって、あまりに...