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1450話

萧晴は認めたくなかったが、この楊羽の勘はなかなか鋭いと思わざるを得なかった。「パトカーに戻りましょう。資料を見せるわ」

パトカーに乗り込み、後部座席に座ると、車内には二人だけだった。

萧晴が資料を整理している間、楊羽は彼女の胸元に視線を送った。制服をぴんと張らせるその胸は大きく、さらにボタンの一つが張力で弾け飛び、中の黒いキャミソールが覗いていた。非常に色気のある光景だった。

楊羽は思わず手を伸ばして掴みたくなった。柳おばさんの豊満な胸を掴むように。だがこの制服の女性警官を掴むのはさらに興奮するだろう。想像してみるだけでも、厳格な女性警官が表情を崩す瞬間は、男にとってどれほど愉悦かと思う...