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1361話

この校長、月に二千元ちょっとの給料じゃ、お粥すら満足に飲めないだろう。一方で夜総会は今や月に数百万の利益、年間で千万級の利益を上げている。この村の委員会の事など、もう関わりたくないというのが本音だった。

「楊琳、お前は能力があるんじゃないのか?なぜ幽霊にも対処できないんだ?」楊羽は楊琳に尋ねた。彼女はこの世界の人間ではないのだから、理屈の上では幽霊の世界と同じはずだろう。

「確かに幽霊も私たちも同じ五次元空間のものだけど、種族も体制も全く異なるのよ。それに、私は今三次元世界の肉体を持っているから、彼女たちにも手出しできないわ」と楊琳は答えた。

「東西の魔物でも通じないものなのか?」楊羽は...