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1321話

「楊羽が李書記の陰口を知ったら、あの老骨をどう懲らしめるか。本当に年を取ると頭も混乱するものだな。楊羽の名声は完全に台無しだ」

「お姉さん、早く服を着てください。そんなことはないんです。これは規則であって、私の一存で決められることではありません」楊羽は泣きそうになった。確かに彼は女性に弱いが、義理の姉だろうが、おばさんだろうが、姉さんだろうが、誰とでも関係を持つわけではない。男というものは、色を好んでも淫らであってはならない。こんな露骨な取引は淫らそのもので、淫らなだけでなく、醜悪なものだ。それは厳しく取り締まるべきものだ。

「あなたは校長でしょう?何でもあなたの言うことが通るんじゃないの...