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478話

私は隣の面会室管理の事務室に行き、内線電話を見つけて刑務所西門の当直室の番号を調べ、ダイヤルした。

電話が繋がると、張姉さんを呼んでもらい、警備隊に異動してきたことを伝えた。

張姉さんはそれを聞くとすぐに興奮した様子で、何度も「そこで待っていて」と言い、私が何か言う前に電話を切ってしまった。

警備隊の事務室で待つこと5分もしないうちに、張姉さんが息を切らしながら私の前に現れた。

張姉さんは目を輝かせて私を見つめ、その表情からは抑えきれない興奮が溢れていた。

しばらく会わなかった間に、張姉さんは少し痩せたようだが、かえって魅力が増していた。急いで走ってきたせいで胸の豊かな膨らみが上下に...