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468話

楚監が私の差し入れたパンを捨て、しかもわざと私に見せた事実に、私は少し受け入れられなかった。

不思議だ。何日も連続で一緒にいて、毎日あんなに親密な行為をしていたのに、急に、こんなに冷たい態度を見せるなんて。これが私の知っている楚監なのだろうか?

あの数日間、彼女は執拗に私に絡みついてきて、私を見る目は優しさと愛情で溢れていた。あの表情は、私から見れば、演技ではなかったはずだ。

そうでなければ、私も彼女を心の中で大切な存在にしなかっただろう。

だが今朝から、彼女は急に態度を変えた。こんなにも徹底的に突き放すということは、彼女のあの一連の行動が、本当に単なる「完璧なご褒美」だったと告げてい...