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461話

呉箏は私に付いて三分区の監房までやってきたが、道中一言も発しなかった。

私が彼女に指定した寝床を示すと、彼女はやはり黙ったまま、手に持っていた布団などを置き、丁寧に広げ始めた。

背後から彼女を見ていると、呉箏にはやはり独特の雰囲気があることに気づいた。その雰囲気は彼女の容姿と同じで、絶世の美人とまではいかないものの、人を惹きつけ征服したくなるような魅力を持っていた。

彼女が腰を曲げて作業する姿は、白く長い指が寝具の上を行き来し、柳のように細い腰が軽く揺れる。その腰線の下には、滑らかな曲線を描く梨のような臀部が青と白の縞模様の囚人服のズボンを押し広げ、魅惑的な曲線を作り出していた。

最初...