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412話

楚監は私を引っ掛けようとする行動を諦めるつもりはなく、上着を脱ぎ捨てると、迷いなくシャツの小さなボタンを外し始めた。

ぽつん、一つ目が開いた。

ごくり、私は再び唾を飲み込んだ。

そのボタンが外れるとともに、楚監の雪のように白く繊細な肌が、まるで凝った脂のように、一瞬で私の目に飛び込んできた。

思わず目を細め、彼女のシャツの中にある更に魅惑的な秘境を心の中で想像してしまう。

ぽつん、もう一つボタンが外れた。

私はほとんど彼女の滑らかな肩と、細い鎖骨、そして浅く窪んだ肩の窪みまで見えてしまった。

ふふ、その光景はまさに想像を掻き立てるものだった。

しかしその瞬間、楚監は突然手の動き...