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797話

一分経つと、ベランの花園はすでに濡れそぼち、滑らかな油のようになっていた。私は武器を携え、容易に中へ侵入し、まさに一気に深部へと攻め込んだ。

何度も体勢を変えたことだろう。ようやく動きを止めると、ベランが突然顔を上げ、激しく私の唇を吸い、舌を私の口内に押し入れて激しく絡ませた後、「あっ」という声と共に、全身の力が抜けていった。

私もやや疲れを感じ、ベランの上に横たわった。彼女は余韻に浸りながらゆっくりと回復していく。私は服越しに彼女の柔らかな胸に触れた。

わざと知らないふりをして尋ねる。「絶頂したの?」

ベランは素直に答えた。

私は頭を下げてベランの胸元に口づけ、優しく吸い始めた。

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