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740話

しばらくして扉が開き、ベラン児が妖精のように中から出てきた。先ほどの小さなパンティーも脱ぎ捨て、白い花柄のストッキングに履き替えていた。股間部分には手のひらほどの絹布に花が一輪刺繍されている。これがノーパンで履くタイプのストッキングだということは今回は分かった。ベラン児がこんなに大胆になったなんて!

パンティーを履いていないなんて?

この瞬間、私の頭の中には百近くの疑問が渦巻いていた。

白い絹のストッキングがベラン児の長く美しい脚を包み込み、下腹部では半透明の生地を通して黒い花のような影がかすかに見える。ストッキング越しに見えるベラン児の桃のような形の曲線に、私の心は激しく高鳴った。

ベ...