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554話

ベランは振り返って私を見て、私の股間に膨らんだ部分を見るとその愛らしい顔を少し赤らめ、唇を舐めてからくすくすと笑い始めた。「いいわよ、ダーリン。あなたが言ったことだからね。後で食事を終えたら、お腹を満たすために少し牛乳を飲むわ。その時は、搾り出せなくなんてことにならないでしょうね」

ベランの色気漂う姿を見て、私は一瞬血が上り、体がピクリと動き、この上なく妖艶な女性をベッドに連れ戻してもう一度たっぷりと戦いたいと思った。だがベランはまるでそれを予測していたかのように、私の体が動き始めた瞬間、色っぽく笑いながら寝室から逃げ出した。

私はベランの美しい後ろ姿が遠ざかるのを見つめ、心の火がさらに燃...