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501話

「義姉さんが私の腕の中で身をよじり、豊かな胸が私の胸に押し当てられ、擦れる感触に脳が昂ぶっていく。舌を伸ばして義姉さんの口内に侵入しようとするけど、彼女は口を開けてくれない。私の舌は彼女の歯を左右になぞるだけだった。

少し体を引き、左手が高く聳える雪峰に這い上がり、指が思わず軽く転がすように触れる。右手は彼女の滑らかな背中を下へと辿り、ピンと張った尻を鷲掴みにした。

義姉さんは必死に顔を背け、少し慌てた様子で言った。「張宏、聞いて、あっ!」

頭の中は義姉さんの姿でいっぱいで、彼女の言葉など耳に入らない。右手が深い谷間に沿って、薄いパジャマ越しに長い間憧れていた場所に触れた。ワンピースパジ...