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413話

どのくらい時間が経っただろうか。蘇瑶が私をきつく抱きしめるのを感じた。彼女の声は既に変調し、苦しみと狂喜が入り混じったような声で、私の耳元で叫んでいる。「おじさん、イく！ちょうだい、早く！」

こんなことをしてはいけない！

体の一番奥から、かすかな声が叫んでいるようだった。

だがすぐに、その弱々しい声は完全に消え去った。水底に沈むように、私の意志も、理性も、すべてを連れて漆黒の底なし沼へと沈んでいく。

「いけない人！」

自分の体も痙攣しているのを感じた。きつく包まれている部分が痙攣と共に灼熱の液体を放出し、全身の温度もその脈動と共に冷めていく。まるで全身の血液が熱を帯びたままそこから噴き...