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359話

「早く来てよ、私はあなたが欲しいの!」

その時、顔夢語は一糸纏わぬ姿でベッドに横たわり、めくれた布団からは魅惑的な曲線が覗いていた。滑らかで白い肌には汗の粒が浮かび、張りのある胸元までもが汗で艶やかに輝いていた。

我慢できず、急いでパンツを脱ぎ捨て、すぐに夢語の細い腰に手を添えると、一気に突き入れた。

「久しぶりの感覚!」

夢語が艶かしい声を上げる。私はピストン運動がもたらす快楽と、女性を征服する達成感を味わい始めた。

この行為は、まるで絶え間なく電流を生み出す発電機のようだ。摩擦によって生まれる心揺さぶる電流が互いに送られ、脳に集中し、ある程度蓄積されると愛の火花が燃え上がり、夢中にな...