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342話

「お兄さん、早く、早く彼が来るわ、彼が来るわ」趙思凡は顔が真っ青で、華奢な体を小刻みに震わせながら、彼女の柳のように細い腰を抱きしめて激しく突き上げる私を小さな手で必死に押した。

「妹よ!」この瞬間、私は情熱を抑えきれなかった。これほど興奮したことは今までなかった。趙思凡の丸みを帯びた尻をしっかりと掴み、速く激しく彼女を突いた。

私の興奮を感じ取り、趙思凡も懸命に応えてきた。柳のような腰を素早く動かし、彼女の限界とも思える速さで私の動きに合わせて腰を振った。

私の低いうめき声と趙思凡の小さな声が同時に漏れ、二人は同時に絶頂に達した。

この過程は長く感じられたが、実際はほんの十数秒の出来...