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306話

「はぁん♡」ベランルは思わず艶めかしい声を漏らし、一瞬にして体から力が抜けた。以前から何度かこの大きな逸物に触れていたものの、今、自分の最も敏感な場所に先端が当てられただけで、まだ攻め込まれてもいないのに、全身がとろけるように柔らかくなっていた。

私はほとんど崩れ落ちそうなベランルを抱きとめるのではなく、ただ両手で彼女の豊かで柔らかな胸を押さえ、彼女の背中を自分の胸に預からせた。彼女の体重はすべて、両脚の間にある魅惑的な一点にかかっていた。

言い換えれば、ベランルは今、私の武器の上に跨っているような状態だった。私の武器が十分に硬く逞しかったからこそ、ベランルの艶やかで豊満な体は百斤を超える...