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295話

今や私の大きな手は彼女の尻を揉むだけでは満足できず、もう片方の手が上へと伸び、豊満な胸に押し当てられた。

「甥の嫁さん、可愛い子、会いたかったよ」私は蘇瑶の首筋に口づけを始めた。

蘇瑶は今や「甥の嫁」という呼び方にやや過敏になっていた。そう、私が「甥の嫁」と言った途端、彼女の体がひと瞬固まり、少し理性が戻ってきたようだった。

だが残念なことに、彼女のわずかな理性も、私の手が一度胸を揉むと、たちまち煙のように消え去り、むしろさらに三分の迷いが増したようだった。

「意地悪、優しくして…少し痛いわ」蘇瑶は甘えた声で言いながら、小さな手で私の体をぎゅっと抱きしめ、艶めかしく身をくねらせた。

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