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991話

「何を言ってるの?」

「お姉さんはもう私にマッサージをさせないで、フロントに座らせるって言ったのに、あなたは私に何も言わなかったじゃない!」

「ああ、それか?忘れてたよ!」

「絶対わざとでしょ!」梅子は顔を赤らめて言った。「私を都合よく利用したかっただけじゃない?」

「そんなことないよ、梅子、本当に忘れてたんだ。それに、マッサージを提案したのは君自身じゃないか、僕からは何も言ってないよ」僕は無実の表情を浮かべた。「僕はまだ気分が悪いし、林暁娟にセクハラ呼ばわりされたんだぞ」

「そういえば、あなたと暁娟はどうなってるの?さっきあなた、彼女が裸になっても変なことしなかったって言ってたけど?」

僕の...