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851話

「ハハハ、残念だな、お前は見えないんだから。そうじゃなきゃ、今日は特別観戦できたのにな！」

「どういう意味だよ？」

陳二狗が僕の耳元に近づいて言った。「今日ね、女の子と約束してんだ。もうすぐ来るんだぜ！」

僕は驚いて聞いた。「朝っぱらから何だよ。さっきまで風呂入ってたじゃないか。どこで女の子なんか見つけたんだ？」

「いやぁ、この前、町に戻った時に知り合ったんだよ。風俗嬢でさ！テクもなかなかいいんだぜ。昨日の夜、電話して今日来るように頼んだんだ。だから、さっき風呂入ったんじゃないか！」

「え、風俗嬢かよ。病気とか怖くないのか？」

「コンドームがあるだろ。あっちだって衛生には気を使って...